メッセージ

環境問題について

(上部写真:冬の待合室。毎朝、各座席に一つずつ豆炭アンカを用意します。多い時には50個以上作ることも。)

当院は、夏はウチワと扇風機。
冬は豆炭のアンカを使っています。
エアコン1台で扇風機30台分のエネルギーを使います。
エアコンはスイッチひとつで快適を得ることができますが、その分環境への負担は大きいのです。

アスファルトやコンクリートの表面温度は40〜50℃にもなります(緑地では25〜30℃)。
雨の日は泥水がはねてしまうことがあります。
しかし、本来の自然環境の中で暮らしていくため、地表の温度を下げる事を目的に土へ戻し、草木を植え、駐車場の一角には畑も作りました。

■アスファルトを土に替えた時の温度比較

アスファルト 60℃
48℃
土(日陰) 30℃

(駐車場の一角の畑。ここで収穫された無農薬野菜は入院患者様の食事にもお出しいたします。)

皆さんは、日本国民1人あたりの紙の年間消費量をご存知でしょうか。
国民1人あたりの紙の年間消費量は約240kgで、世界第8位になっています。
紙を多く使う医療機関だからこそ、個人情報を含むものと含まないものとをきちんと分別し、積極的にリサイクルに取り組んでいます。



未来を担う子供たちの将来のために、考えてみてはいかがでしょうか。
身近なことから、できることから始めてみましょう。

私たちは、環境と人にやさしい医療を
目指しています。